最近、県内各地で米軍機や自衛隊機など軍用機の低空飛行がひんぱんに目撃されています。
チラシ(A4両面)を作りましたので、ご活用ください。
6月17日、 米軍横田基地所属 のCV22オスプレイが、サーチライト 部分の部品を紛失したことが判明しました。
事態を重視した飯能市平和委員会は23日、 飯能市役所に出向き、オスプレイの配備撤回などを国に要請するよう申し入れをおこないました。
この事故に対し、埼玉県は19日に北関東防衛局を訪れ、埼玉基地対策協議会の名前で口頭要請をおこないました。
また、横田基地の滑走路の延長線上にある飯能市、入間市、日高市も22日、3市長の連名で北関東防衛局宛に要請書を提出しています。
今回の事故は、 一歩間違えば 取り返しのつかない大事故につながりかねない危険性をはらんだものであり、 オスプレイが飛び回る直下にくらす人々にとっては見過ごしにできない重大問題です。
2度とこのような事故を起こさないためにも、オスプレイの配備撤回、飛行停止を求める世論を大きく広げていくことが求められています。
米軍は5月21日、横田基地周辺で「サムライサージ」という名称の大規模な編隊飛行訓練を行いました。
この訓練には、C130J輸送機が9機、特殊作戦機CV22オスプレイが2機、軽油早期のC12ヒューロン3基、UH1Nヘリ3機、合計17機が参加しました。訓練はグローバルなコロナ・パンデミック(大流行)のもとでも、インド・太平洋地域の安定を維持するため、緊急事態への対応力を示すものとして、大規模な編隊飛行や空中投下ミッションをおこなったといいます。この日は悪天候でしたが、日高市、飯能市からは、多数の米軍機が飛び交っていたとの情報が寄せられました。
(右表は飯能市平和委員会作成)
11月29日におこなわれた米軍C130輸送機によるサムライ・サージ(編隊飛行訓練)の際、県平和委員会に寄せられた目撃情報をもとに、地図落としをおこない、推定飛行ルート図を作成しました。
この訓練では、午前10時頃に日高市高麗川のオザム上空を飛んだとの情報をはじめ、ときがわ町、皆野町から10機のC130が1列になって飛んでいたとの情報が寄せられました。
(写真・横田情報ブログより)